2015年11月3日

子供の貧困率について

貧困率 国際比較
 データえっせい: 年齢層別の貧困率の国際比較
http://tmaita77.blogspot.jp/2015/10/blog-post_24.html

子供の貧困率 国際比較 世界


子どもの貧困、どうとらえるべき? 専門家にヒント聞く:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASHBY6JJHHBYPTFC010.html

「親の格差を子どもの世界に持ちこまない施策」

「子供にとっての貧困とは、単にお金が無いというだけではなく、生きていくうえで必要な様々な知識を与えてくれる大人が身近にいない、豊かな感性をみがくために必要な機会を得られない、自分が生きていく価値がある人間であると思えない、といった状況までを指すのではないか」

「問題は人間らしくいるための最低限の衣食住が確保できるかどうか。子どもがまともに生きられないならそれは貧困です。」

「団塊の世代が言う『我々もそうだったという根性論』では解決できない経済格差から生まれる、頑張っても報われない現実。そこにもがく子どもたちが、それが当たり前と考え、やる前(もしくは頑張り続けた結果)から諦めてしまう貧困。子どもは生まれてくる環境・親を自分で選べない。最も恐れる貧困は、夢を見ない生活になること。頑張れば良い結果を出せる環境を作ることが必要」

「努力できる権利すら与えられない人々がいる。せめて大学入試までは国が介入し、親の資産や教育方針にかかわらず同じ条件で勉強できるようにするべき」

「子どもの貧困は社会の分断と階層の固定化を生んでしまう。そうした社会は柔軟性も発展性もなくし、やがて衰退していくだろう。」

「子ども自身が自己肯定感がもてないことが問題だと思う。自分の価値を小さく見がちで、いじめや虐待の標的にもなりやすい。親の性格や生活習慣の問題もある。」

「親の貧困、特に母親が社会的に大変弱い立場、社会孤立しやすいことも含めて議論すべきだと感じています。」

「子どもの貧困は基本的に親の貧困と親の身勝手である。子どもをまともに養育できないのに子どもを作るべきではないし、養育できるだけの経済力もないのに親権を行使するべきでもない」

「離婚、別居している父親が『意思がない』『支払い能力がない』を理由に養育費支払いを免れていることが最大の問題です。離婚しても父親は父親です。養育費支払いを義務化してほしいです」

子どもの貧困:2 みんなの考え:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12047157.html


※貧困率=国内の年収の中央値の半分に満たない世帯で暮らす人間が、全体の何%いるか割合を示す指標

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